心理学的にきちんとした理屈を元に、
効率的な学習方法を書いた本。
中学などの、勉強法が確立する前なら結構役に立ったかもしれない本。
ただし、「結局理解してから学ぼう」とか、「単語は全部を何度もやる」とか
既知のアドバイスが多かった。
それに、記憶のモデルを出すのはいいけど、
だからどうしたのかが議論されていなくて、
結局「心理学的な知見からうんぬん」は不発だった。
既知のアドバイスが多かった。
それに、記憶のモデルを出すのはいいけど、
だからどうしたのかが議論されていなくて、
結局「心理学的な知見からうんぬん」は不発だった。
とはいえ
「テスト勉強だからと言って馬鹿にして、
高校で習うような知識の習得や問題の解決すらしなかった(できなかった)人が、
社会に出て急に優れた問題解決的な仕事をすることはめったにない」 (p.145)
は、正鵠を射ていると思う。
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