2010年7月4日日曜日

漢字

漢字の本がいろいろでている白川静のうちの一冊。
いろんな漢字の起源がかなり詳しく紹介されているし、
歴史も詳しいのでおもしろい。

ただし、大変読みにくい。理由を考えてみると
(1) 説明なしで未知語がでてくる。
聞いたことない文字の名前とか、当時の刑罰の名前とかが
知ってて当然みたいな感じで書かれているので
結局ずっと漢字において行かれてる感じだった。

(2) 文章の構造がよくわからん
最初に「漢字の特徴のうち、本書ではこれとこれについて述べる」みたいな、
オーバービューを先に書いてほしい。
これが無いために、著者の言葉を予測しながら読めないから、
とても疲れる。


ほかの白川静の本はもっと読みやすいんだろうか。




0 件のコメント:

コメントを投稿