2010年10月11日月曜日

貧困を考えよう

労働者・子供・障害者の貧困の現状を、
統計やインタビューを通じて論じている。
それはそれで中々興味深かったが、特に

「非正規雇用労働者は、いつでも首にされるリスクを負う分、
 正規雇用者よりも賃金が高くあるべき」

という主張 (p137) は確かにそうだと思った。


最後にある貧困解決のための提案は、カフカの階段
http://www1.odn.ne.jp/~cex38710/kafka2.htm
に対応する地味なものだが、これをきちんとやることが解決に近づく道なのだろう。




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