下書き。要推敲
あるコミュニティ内では通じるが、外では語彙 (jargon) とかエピソードのことを
内輪ネタと定義します。
で、自分がそのコミュニティに入ったときから何発話目で
そのコミュニティの内輪ネタを理解し、話せるようになるかというのは
結構いろんなところで役立つんじゃないかと思います。
という話。
早く内輪ネタを理解し、話せるようになる効用は次の通りな気がします。
1. コミュニティに馴染むのが早くなる
2. 内輪ネタの階層化
その内輪ネタがそのコミュニティ特有なのか、より一般的なのかが分かる。
3. 人の話の理解が早い
最も小さいコミュニティを個人と定義すると、相手個人の内輪ネタがわかれば
内容理解にリソースを割ける。
4. 本を読む時の理解が早い
著者の使う表現や語彙に適応できるので、内容理解にリソースを割ける。
5. 別コミュニティの内輪ネタとの類推が可能
そのコミュニティの性質がわかるかも。
受けそうな内輪ネタを作れる。
6. 自分の「常識」が本当は違うことが理解できる
当然知ってるべき「常識」は単なる内輪ネタだったりするかも
これができるためには、
1. 周りの人の会話から「理解できない語・表現」を見つけ出すこと
2. その語の用法と意味を文脈から理解すること
3. その語がコミュニティで通じているのか否かを判断すること
が必要です。
さらに、できるだけ早く内輪ネタを使い始めるには、
いちいち意味を尋ねることなく会話から判断できたい。
これって、「技術は盗め」という教訓と似ている気がしています。
いちいち教わることなく重要そうなことを抽出して身につける能力だからです。
じゃあどうすればいいか?
わからん。
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