元宇宙飛行士で、現在日本科学未来館館長の毛利さんが書いた本。
科学研究は社会へ還元するために行われるべきだと主張している。
そして、「役に立つ」ことはすべての研究が主張すべきだと言っている。
そして、科学コミュニケータを含む未来館の取り組みを紹介している。
(1) には同意する。
なぜなら、遠い未来だとしても役に立つことをあきらめたら
最終目標を決めるのが難しいからである。
少なくとも税金で研究費をもらっている以上それを主張するのは必要だと思う。
仮に研究費をもらっていなくても、どこからか給料をもらっているなら
その給料に見合う分は役に立つような研究をする、
というか、どう役に立つかを考える時間を割くのは必要だと思う。
(2) は、人材育成にとても役立っているようで、
前に一度言ったがもう一度未来館を訪れてみたいと思った。
各展示には研究者が企画から関わっているらしくて、
本当にすごいと思った。
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